Wizさんと話してわかったことだけど、迷惑しているなら迷惑していると、勇気を出して言わねばならない場合もあるのかもしれない。
本当に言いたいことを、注意深く感情を殺してまとめようと思った。
具体的には、以下の2つ。
ゴーストの表現手法を拡充するために便利な機能を追加するのは歓迎できる。そのためにゴーストがSSP専用となるのは全く構わない。他の処理系も、是非SSPに追従すべきだ。
でも、上記2点は全く性質が違う。間違っていることを間違っているとゴーストマスタが気付く機会を奪っている。既に間違ったNARや更新ファイルが広く流通してしまっている。SSP以外の処理系は処理できない。ちなみに自分が"処理系"という言葉を使うときは、"ベースウェア"以外も含む。
SoSiReMiに"間違ったNAR"がアップロードされ、弾かれた事例が何度かあった。「SoSiReMiがバグっていたため」アップロードできなかったと評価された。その度にSSPの"悪しき親切"についてブログで解説するコストを支払っている。正直疲れた。
場末のWebサイトですら迷惑を被っているのだから、互換ベースウェアなどなおさらだ。「SSPではインストールできるのに、おたくのベースウェアでインストールできないのなんで??」という"バグ報告"に対して丁寧に解説するコストの負担を処理系作者に強いることになる。
MD5ハッシュ値の件は、処理系作者だけでなく、ゴーストマスタやエンドユーザにまで影響していた。
SSPには「迷惑しているからやめて欲しい、ほんと勘弁して欲しい」と心から願っている。でも自分も創作者の端くれである。創作は創作者がやりたいようにやることが正義であるし、他人に干渉されるべきではない。今後も御自身が作りたいと思ったベースウェアを作り続けて欲しい。
ただ仕様の解説は本来仕様策定者が負担すべきコストではないかなーと思うことはある。
現在、"SSPとそれ以外"で大きく仕様が異なる状況が生まれている。もはやSSP以外ではインストールすらできないNARが巷に溢れている。この状況に対して、自分は、全力をもってスルーすることにした。
今後、伺かの仕様に興味を持ったディベロッパーが、ベースウェアやWebサービスを作ろうと思うことがあるかもしれない。その時、"正しくない"NARや更新ファイルが蔓延っている現状を見て、きっとやる気を無くしてしまうだろうと考えている。なぜなら、自分が同じようにやる気を無くしているからだ。
本来コストを負担すべきであった人の元へ、膨れ上がったコストをお返しする、そういった仕組み作りをしていきたい。